不眠症と睡眠障害の違い

不眠症と睡眠障害の違い

不眠症

不眠症と睡眠障害は似た言葉として用いられることが多いです。
まず、不眠症とは、「眠れない、眠りが浅い、寝付きが悪いなどの状態が1ヶ月以上続き、その影響で日常生活に支障が出ている状態」をさします。
現代人の約3割は不眠症とされ、国民病とまで言われるようになりました。
日常生活に支障をきたすだけでなく、悪化すると病気を誘発したり、精神的にもストレスが溜まるつらい状態です。

 

一方、睡眠障害は不眠症というピンポイントの言葉より幅広い用語です。
不眠症を含めて、何らかの睡眠に関する問題が起きている状態です。

 

たとえば・・・
「寝れない、眠りが浅い、頻繁に目が覚める、睡眠時間が短い、寝ても寝たりない」など、不眠症よりも広い意味で使われます。

 

不眠症と睡眠障害の違い

 

 

『睡眠時無呼吸症候群』といった睡眠に関わる病も睡眠障害のひとつとして含まれます。

 

アメリカ睡眠医学界によって、ヨーロッパ・日本・ラテンアメリカの睡眠医学界の強力で策定された「睡眠障害国際分類」においては、睡眠障害の80以上もの種類があるとされています。

 

不眠症と睡眠障害の違いをあげるとすると、睡眠障害のひとつの種類が不眠症となります。つまり、不眠症は特定された睡眠障害の一種です。

 

いずれにしても睡眠障害は日常生活に、身体に、さまざまな影響をおよぼします。
何らかの睡眠障害を抱え、ひどいようなら一人で悩まずに病院で診察を受けてみましょう。